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SDGsへの取り組み

持続可能な開発目標SDGs
(エス・ディー・ジーズ)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,国や企業だけでなく個人一人ひとりが取り組んでいこうという目標です。

理事長の想い

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、
ワンガリ・マータイさん。
マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが
「もったいない」という日本語でした

環境 3R + Respect = もったいない

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対する Respect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。 マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。(MOTTAINAIホームページ引用

私もこの「MOTTAINAI」に感銘を受け、誇らしくなった者の一人です。
このように小さな島国である日本の伝統文化・考え方はSDGs発足以前より世界で取り上げられ広がってきました。SDGsでは、人類にとって沢山のメリット・デメリットがあるのも事実です。詭弁や引っかかる考え方もあるでしょう。しかし、子どもの頃より何度も耳にした「かけがえのない地球」という言葉。 人類を…家族や大切な人・自分を育んでくれたこの地球をより綺麗な状態で未来の子どもたちの為に残すという考え方・取り組みには嘘偽りはないはずです。

そして「誰ひとり取り残さない」というテーマには、人類以外の生命すべても含まれていると思います。もちろん2030年までに不可能に近い事もあるかもしれません。ただ、皆が意識をして諦めなければ0%ではないと思います。だからこそ「地球人」として、出来る事から始めていくために、従業員のみならず当社に関わってくださる全ての人達と一緒に取り組み、走り続けたいと思っております。

理事長 大野聖司

わたしたちの持続可能な開発目標
(SDGs)への取り組み

私たちは以下の様な取り組みを実行し、よりよい社会への貢献に努めています

■理念を共有すれば絆が生まれる

SDGsを取り組むにあたって「何が出来ているか」から考えるのではなく「何が出来るか」だと思います。 まずは「想いの共感者」を作りSDGsの考え方を広める事が大切です。 らくだの職員は研修会を始め、知識と見識を深め、アウトプットを心掛けています。

■個人が「生きる」を感じる社会へ

介護・障がいサービスを通じ、「人とのつながり」「縁社会の構築」の考えを大切にし、「自主自立」を軸に、自立に足りない部分を補い、支え合い皆が自分らしく安心で気持ちよく生きていけるように活動しています。

■皆が働きやすい環境へ

らくだの役職女性率は、90%(2021年現在)女性が働きやすい職場の為、仕事以外にも家族や大切な人との時間も充実させるため、有給・休暇取得率の向上、働く時間・組み方など自由度を高め取り組んでいます。また、「女性優遇」ではなく性別は関係なく「皆が働きやすい」をテーマにしています。

●まえどり活動への賛同

合鴨
まえどりちゃん


合鴨は環境の見張り番です。 田んぼの雑草や虫をきれいに掃除して環境を守っています。

らくだは、この活動に賛同し支援しています。

食べ物を捨てないためにできること

簡単ですぐにできることがあります。それは、スーパーやコンビニで商品を買うときは、すぐ食べるなら手前に並んでるものから買うことです。 小売店では、賞味期限まで商品を店頭に置くことはありません。賞味期間を3分の1ずつに区切り、最初の3分の1までを「納品期限」、次の3分の1までを「販売期限」としています。この「販売期限」を過ぎてしまうと、店頭から撤去され、廃棄処分になってしまいます。
また、小売店の中には「日付後退品」の納品を拒否する場合があります。例えば、賞味期限2020年4月30日のペットボトルをひとたび納品すると、その翌日には、賞味期限2020年4月29日のものは納品できません。これらのことから、食品を並んでる手前のものから購入することによって、食品ロスを少なくすることが可能になります。

現 在

• 食品ロス量は年間646万トン(平成27年度推計)≒国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量(約320万トン)の2倍
• 毎日大型(10トン)トラック1,770台分を廃棄
• 年間1人当たりの食品ロス量は51kg ≒年間1人当たりの米の消費量(約54kg)に相当

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